イタリア風☆俳画

  • 2011.10.04 Tuesday
  • 16:12



こないだの日曜日、俳画を趣味にしている母が
何を思ったか
ムスコの私の庭のパース図に彩色したいと言い出した。

俳画の作品展に「余興」として出品するのだという。

イタリア的スケッチに俳画の彩色!

イタリア流ペン画は銅版画のように細密に描き込む手法なので
さらさらっ、と筆を運ぶ俳画とは、ほんとうのこというと正反対の世界。

なので、なるべく描き込んでない余白の多い絵をいくつか実家にもっていきました。
いったいどんなことになるのやら、とっても不安。


お手入れ&トクサ

  • 2011.09.10 Saturday
  • 15:47
8月のおわりに、指宿のお庭の
追加の庭づくりとメンテナンスに同行。

暑かった!



でも目の前には一面の碧い海、空、そして椰子の葉陰の
なんとまあいい風のとおること。

熟練のスタッフたちはテキパキと庭づくり作業。
こんな現場で「設計者」ほど邪魔な人はほかにいません。


というので、スタッフのじゃまにならぬよう(!)
建物のへりに植えてあるトクサをせっせと手入れします。
というのは・・・前の晩に衛星テレビで京都・嵐山吉兆の
庭園風景が放映されて、
そのトクサの手入れのいきとどいた姿が目に焼き付いていたのです。


釣り用の小さなイスに腰掛けて、
せっせ、せっせと古い茎柄と徒長茎を抜いていきます。

きれいになりました!





ほぼ一年ぶりのブログ☆

  • 2011.09.08 Thursday
  • 09:35
見返してみると、
ほぼ1年ぶりのブログ。

パスワードすら失念してしまって、
記事を書くのに四苦八苦。。

秋の風が吹き、ここちよい季節になったのをきっかけに
ちょっとここらで「再開」させます。

・・・・今日は、とある出版社のweb上に投稿した、
イタリア庭園への思いを綴ったエッセーを
ご覧ください。

 「去年マリエンバードで」






ピエロ・デラ・フランチェスカ☆聖十字架伝説

  • 2010.08.28 Saturday
  • 09:46


2ヶ月おきに地中海庭園がご案内する
レトロフト☆プチキャンパス

昨晩(8/26)のお題は「トキワガシ」でした。
常緑の樫の木です。
中部以南のイタリアで見られる美しい樹木で、
ルネサンス庭園にはもってこいの装飾的な木。

を、画家ピエロ・デラ・フランチェスカの名画、

「聖十字架伝説」

に描かれた2本のLeccio(トキワ樫)の解説から、
この画家ゆかりのアレッツォの街を私がご案内する、、、
そんな趣向のルネサンスな一夜でした。

すごく嬉しかったのが、
なんと今回は小学校6年生のオトコの子さんがお母様と一緒に
参加してくださったこと。

拙い解説ではありましたが、彼にとっての
ピエロ・デラ・フランチェスカの美しい世界、静逸さへの
ちいさな呼び水になってくれれば、、、と
思ったのでした。



オリーブの木☆イタリア

  • 2010.08.16 Monday
  • 10:06


夏の休暇。

・・・・ああ、夏のトスカーナで暮らしたい。

ひと夏を丘の上のペンションで。
村でとれたオリーブオイルとトマトをべっちょりパンに塗って
庭のテーブルで朝食。

と、そんな時間もおカネもないくせに夢を口にしては
家で煙たがられる毎年いまごろ。

そのハライセなのか、人さまのお庭を
トスカーナ風のオリーブで飾り立てて
空想上の旅を続けるわたくしという人は、、、いったい。。

memo..写真はオリーブとちょっと別種の「ロシアンオリーブ」です。

セミナーのご案内☆プチキャンパス

  • 2010.08.10 Tuesday
  • 09:58
名山町レトロフトMuseoにて地中海庭園主催の

「スライドで巡るイタリア〜庭師がご案内するあの街この庭」

スライドをご覧いただきながら彼の地の暮らしや歴史をご紹介しています。


8月26日木曜日 夜7時30分より
参加費は1000yenです。
レトロフトMuseoのメールでお申し込みください。




場所は・・・山形屋デパートと市役所の中間です


英国の庭 VS.イタリアの庭

  • 2010.08.02 Monday
  • 14:49



英国から来られたJohn Brookesさんに、
ほんとうはひとつ、尋ねたいことがありました。

花の美しさにちっとも依存しないイタリアの、
その影響をホネの髄まで受けてしまった私の庭づくり、

ストイック、とも構成的とも、、とよく謂われます。

ブルックスさん、これでいいものなのでしょうか?と。
ほんとうは尋ねてみたかったのです。

イギリスと同じく島国気質のニッポンでは
「家庭画報風」な花の庭が大人気。
ただ、そんな個人的な相談をするまでには親密ではないことから
果たせずじまい。


写真は単一色のブーゲンビレアだけで装飾されたバラガンテイストの庭。
日本人の好みに合わせるなら賑やかな花の庭にするほうのが受ける、、さすればわが社も売り上げ倍増!
というのは分かりきっているのですが。。。(と、うじうじ悩む)



ジョン・ブルックスさんとの京都

  • 2010.07.30 Friday
  • 10:32


John Brookes氏を道案内してあるく京都、
意外なことに・・・社寺仏閣への関心はほとんど

「・・・」

で、安藤忠雄建築を見てみたい、とか
若者むけのT-シャツ店でプリント柄をあれこれ品定めしたり。

路地裏ペットショップでトリミング中のシーズー犬と目があって大喜び。

庭園界の巨人といわれる人の
好奇心の若々しさには・・・ほんとに意表を突かれました。

John Brookes☆英国庭園

  • 2010.07.28 Wednesday
  • 17:33



英国庭園の大御所ジョン・ブルックス氏が来日。

で、私のガーデン仲間がロンドンで氏に師事していたご縁で、京都での内輪の集まりに招んでくださいました。


私もドキドキ。
自分の最新のお庭の(雑誌に掲載された)号をお見せしてご意見をもとめて。
いろいろとキツイご感想も予想していたのですが、笑顔でいくつかの質問をされたのとパース絵をほめられて、、、、と。

ほんとはもっとキツイご指摘も後学のためにほしかったのですけど・・・そこはさすが「紳士の国」の人でした。

友人と私との3人で八坂神社近くにビールを飲みに行くという時間があり、その際、
私のもう16年以上も私の庭づくりの教科書代わりだったブルックス氏の著書をスキャンしてカワイイ5分の一くらいのミニチュア版に作り直して、著者への逆プレゼント。

画像のへりの傷んでいるところが、コレ、私の使いこんだ痕跡。
私が庭の仕事を始めてから、、ずっと私の羅針盤だったのです、この本は。

磨り減ったこの本と、この本の著者に、感謝。


イタリア庭園☆ボーボリ

  • 2010.07.23 Friday
  • 12:58



8月26日の夜に予定の☆プチキャンパス
イタリア庭園鑑賞のセミナーを隔月でひらいています。

そのためのふるいスライドを整理しながら、、、日本人とイタリア人の
そのあまりのメンタリティーの違いに、
オリジナルそのままのイタリア庭園を提案するのを、どこか
こわがりすぎてたかなぁと・・・反省。

日本人向けにアレンジしてない
ヨーロッパ正統の庭、いつかは伝えたいなあ!