ポルトガルの庭 〜 シントラのホテル

  • 2007.12.14 Friday
  • 19:33
     
           玄関前の庭 〜 Sintra Hotel Palacio de Seteais

        庭園からサロンへの大階段 〜 Sintra Hotel Palacio de Seteais


        イタリア・ルネサンス庭園の系譜 〜 ブルボン風の庭園




HOTEL PALACIO DE SETEAIS

心がまだ

ヨーロッパに馴染んでいない旅の始まりは、

あまりじたばたせず

静かな森、あるいは庭園のなかで

ゆっくりと心を慣らしていきたい、

そう思って二晩滞在したシントラのホテル。

ここはリスボンの西、

なだらかな丘陵にひろがる保養地です。

真西にのぞむロカ岬の向こうはもう、

遙かな、

見渡すかぎりの大西洋です。



街の中心にあたる丘の斜面には

世界遺産に選定されている古い王宮もあり、

ここへはその昔、

天正遣欧使節の若者たちが訪ねて来ています。

西暦1585年のことです。

極東の小国ハポンから、

無謀ともいえるほどの危険な航海を経て

4人の若者たちは、

はるばるやって来たのです、

この丘の上の小さな街へ。

シントラは・・・

ヨーロッパ世界、そして

全ユーラシア大陸の最西端です。>>>Sintra




今回は、

お庭の写真をゆっくりとご覧ください。

淡泊好みの日本的な感性、

日本庭園の流儀からは随分、

奇抜に見えるかもしれませんが、

ここには、

正統ヨーロッパ庭園のエッセンスが

いっぱい、いっぱい散りばめられています。

古典的な技法。

私たち西洋庭園をしている者には

アイデアの宝庫です。




      トピアリー(刈り込み)の庭:ルネサンス的な自由な造形

                             
        庭園の門:宮殿の謂われが彫られています


       テラス庭園から大西洋の眺め:ほぼ正面がカポ岬の位置です


        幾何学模様の庭:地中海世界ならではの自由な造形


       屋上の装飾(アガヴェ):高貴な建築の証し


              階段の落ち葉


            ボックスウッドのアラベスク模様


     テラスの花々:石の建築には鮮やかな色彩の花々がよく映えます


       客室から見た庭園:上階から見下ろした時に一番絵になる作庭


Hotel Palacio de Seteais:シンメトリーにするために門と右翼は後世に加えられています







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