聖書の花 〜 ミルトス

  • 2007.06.04 Monday
  • 16:32





イスラエルの地を旅したカトリックの知人から

巡礼の旅の記録に一枚の写真をもらったのが・・・この花と私の

最初の出会いでした。 

日本でしたら今の季節、梅雨のさなかに純白の可憐な花をつける

ミルトス Myrtus communis(和名:銀梅花)です。




・・・荒れ野に杉やアカシアを、

ミルトスやオリーブの木を植え、

荒れ地に糸杉、樅(もみ)、つげの木を共に茂らせる。

              (イザヤ書41章19節)




ミルトスは地中海沿岸が原産の常緑花木です。

葉が密生していて、そのエバーグリーンの葉枝は

旧約聖書の時代の仮の祭壇の屋根にも使われたと記載されています。



このミルトス、中東地域の宗教的で特別な花というのではなく、

私たちの住む家々の庭先でごく普通に花を咲かせています。

梅雨のさなかの開花なので、どちらかというと地味で

しょぼくれた印象に見られがちなのが・・・残念なのですが。




Myrtus のドイツ語圏での呼称はミルテ Myrte。

歴史に興味のある方でしたら、オーストリア皇妃エリザベートの

美しい肖像画をご存じかもしれません(注1)。

豪華な髪に、星のように鏤められた白い花。これも

Myrtus ミルテだったというのを・・・ご存じでしたでしょうか。






*1. 皇妃エリザベートの肖像は
次のホームページでもご覧いただけます。


http://www.viaggio-in-germania.de/sissi2.html




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